住宅ローンは以下の3つのタイプに分かれます。
それでは、それぞれの特徴とそのメリット、デメリットをご紹介しましょう!
借り入れたときの金利が全返済期間を通じて変わらないタイプです。未来の金利動向の影響を受けず、返済額も一定なので、安心感があります。人気の「フラット35」もこのタイプです。一定期間固定金利の「フラット35S」は金利優遇幅が0.25%下がります。こちらは平成30年3月31日までの期間限定の特例商品です。
借入時に返済期間全体の返済金額が確定するので、計画を立てやすい。
金利が低下しても変わらず、返済額は固定金利期間選択型や変動金利型より高くなることも多い。
金融情勢の変化に伴い返済の途中でも定期的に金利が変動するタイプです。金利は半年ごとに変わりますが、ほとんどのものは返済額の見直しは5年ごと、その上で返済額は最大1.25倍までしか変動しません。
一般的に金利が最も低い。借入れ後に金利が低下すると、返済額が減少します。
金利が急上昇すると支払いきれていない分の利息が「未払い利息」として残るリスクがあります。
当初一定期間に固定金利が適用されるタイプです。ベースは変動金利型で、特約を付けて固定金利期間を設定しています。固定金利期間中は返済額を確定できます。
固定金利期間中は家計を立てやすいこと。借入れ後に金利が低下すると、返済額が減少します。
借入れ後に金利が上昇すると、返済額が増加します。返済額の上昇幅に上限がないため、返済額が大きく上がる可能性もあります。
公的ローンは、物件に所定の条件が設けられていますが、「人」に対する条件はややゆるやかです。金利面でも比較的有利に勧められます。民間ローンは、返済能力などの条件面は比較的厳しいものの、物件に対する条件はややゆるやかに設定されています。融資限度額も高めです。公的な住宅ローンには財形住宅融資・自治体融資の2種類があります。
銀行や信用金庫・労働金庫、住宅ローン専門会社、生命保険会社などが貸し出すタイプのローンです。金利タイプは、変動金利型、固定金利選択型、全期間固定金利型とさまざまです。銀行や信用金庫・労働金庫では、変動金利型や固定金利選択型がメイン住宅ローン専門会社や生命保険会社などは全期間固定金利型がメインです。
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